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メルゲス32に出場した〈Yasha Samurai〉(夜叉 侍)。一世を風靡したFarr40が減少しているため、メルゲス32がアメリカ・ワンデザインキールボートの主役になっています。photo by Tim Wilkes 3月4~7日までマイアミで「2010マイアミグランプリ」が開催されました。この大会は、キーウエストと同じくプレミアレーシングが主催するキールボートレースで、今年はFarr40、メルゲス32、IRCのクラスがおこなわれました。参加艇は減少傾向にあり、唯一参加艇数をキープしているのがメルゲス32だけ。低調ムードから抜け出せないアメリカセーリング業界がよくわかります。 さて、日本からはメルゲス32に〈Yasha Samurai〉(石田オーナー/ヘルムスマン)が出場しました。クルーは、日本から中村匠、佐藤大介。タクティシャンに五輪メダリストのチャーリー・マッキーらが乗り込みました。最終成績発表はまだのようですが、中盤で盛り返すも最終日に順位を落としてしまったようです。 メルゲス32はルール上、オーナーヘルムのため、クルーをガッシリ固めるチームがほとんど。ただし、ISAFクラシフィケーションのグループ2、3が3名以下という規則があるので、「プロ級に上手な非プロセーラー」を要所に集める必要があります。 タクティシャンリストを見ると豪華すぎる顔ぶれに驚かされます。今回は、チャーリーの兄弟で同じく五輪メダリストのジョナサン・マッキーが〈Full Throttle〉に、アメリカズカップ・ヘルムスマンのエド・ベアードが〈Volpe〉、レーザー級のワールドチャンプで北京五輪金メダルのポール・グディソンが〈Red〉に乗り込みました。 国内で走るメルゲス32はまだ少なく、相模湾の〈ブロス〉がレース活動をおこなっています。 ◎2010 Miami Grand Prix BULKHEAD magazine on twitter
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