オリンピックセーリング競技は1900年のパリ大会から実施されました。本来は1896年のアテネ大会でおこなわれる予定でしたが、天候不良で中止になったそうです。下記はオリンピックの国別メダル獲得数。ソビエト連邦や東西ドイツなど、いまは亡き国もランキングされています。

 国別メダル獲得数をみてみると、金メダルの数ではイギリスが勝っていますが、合計数ではアメリカが圧勝しています。しかし、アメリカは前回の北京五輪ではフィン級で銀、レーザーラジアル級で金の2個のみ(北京パラリンピックでは2.4mで銅)。オリンピックにおいてアメリカセーリングの低迷は否定できないでしょう。

 北京後、USセーリングはアルファグラフィクス(世界最大といわれる印刷関連企業)をメインスポンサーにオリンピックチームを強化しています。先週おこなわれたマイアミOCRでアメリカはパラリンピック種目をふくめて10個のメダルを獲得しました。参加チームの顔ぶれをみるかぎり、そほど喜べる結果ではないように思いますが、USセーリングとしてはアピールのしどころ、でもあります。

 五輪サーキットの本番は、各クラスの五輪代表候補が集結する春のパルマからはじまるヨーロッパツアーです。各国の強化プログラムが、2010年度のISAFワールドカップ、またはロンドン五輪への流れにどう影響してくるのか興味深いです。

◎ISAF SAILING WORLDCUP
http://www.sailing.org/worldcup/

◎オリンピック・セーリング競技国別メダル獲得数
順位 国 金-銀-銅 合計
1. イギリス 24-14-11 49
2. アメリカ合衆国 19-23-17 59
3. ノルウェー 17-11-4 32
4. フランス 12-11-14 37
5. デンマーク 12-8-6 26
6. スペイン 11-5-1 17
7. スウェーデン 10-12-12 34
8. オーストラリア 7-4-8 19
9. ニュージーランド 7-4-5 16
10. ブラジル 6-3-7 16
11. オランダ 4-7-5 16
12. ソビエト連邦 4-5-2 11
13. ドイツ 3-4-3 10
14. オーストリア 3-4-0 7
15. イタリア 3-3-8 14
16. ベルギー 2-4-2 8
17. 西ドイツ 2-2-4 8
18. 東ドイツ 2-2-2 6
19. フィンランド 2-1-6 9
20. ギリシャ 2-1-2 5
21. 混合チーム 2-0-0 2
22 ウクライナ 1-2-2 5
23. 中国 1-2-1 4
  スイス 1-2-1 4
25. 東西統一ドイツ 1-1-1 3
26. イスラエル 1-0-3 4
27. バハマ 1-0-1 2
  ポーランド 1-0-1 2
29. 香港 1-0-0 1
30. アルゼンチン 0-4-4 8
31. カナダ 0-3-6 9
32. ポルトガル 0-2-2 4
33. 日本 0-1-1 2
  ロシア 0-1-1 2
  スロベニア 0-1-1 2
36. キューバ 0-1-0 1
  チェコ 0-1-0 1
  アイルランド 0-1-0 1
  リトアニア 0-1-0 1
  オランダ領アンティル 0-1-0 1
  アメリカ領ヴァージン諸島 0-1-0 1
42. エストニア 0-0-2 2
43. ハンガリー 0-0-1 1

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