パタゴニアは、今日もいい天気です。
よく晴れて、日陰は涼しくて気持ちいいです。

家作りは、念願のフェンスも完成し、新しく作るキャビンの基礎も地元の人に
頼んで掘ってもらいました。

ポールと二人で土を掘り続け、木材や基礎用の石などを手で運び、300個の
アースバックを詰め、毎日、重労働で休みなく働いていたので、肉体的に限界が。

毎晩、筋肉痛や腰痛で目を覚ますようになり、これでは、いけないと、少し休養
することにして、友達のルシオに頼んで掘ってくれる人を探してもらったのです。

すると、ルシオの奥さんの妹さんと息子さんがすぐにやってきて、二人で2日
がかりで掘ってくれました。

私たちは少し休養できて、二人は臨時収入があって、みんなハッピー。
信頼できる人に頼めてよかったです。

そのあと、ポールと二人で基礎の砂利を入れる側溝を掘り、床になる部分を水平に
する作業をしました。水平器をあてて、ポールは慎重に床を削りました。これに3日
ぐらいかかりました。時間はかかったけれど、基礎は慎重に作らないといけません。

溝を深さ30センチ、幅50センチに掘って、外側に発泡スチロールを厚さ2ミリの
プラスチックシートでくるんだものを敷き詰めました。

これは、断熱材です。家全体の熱は、基礎を通して17%失われるとのこと。基礎から
熱が逃げないようにするのも、省エネハウスの大事なポイントなのです。

そして、昨日はルシオのトラックに乗って、基礎に敷き詰める砂利を採りに行ってき
ました!

これも、奇跡に近くて・・・

砂利を運ぶトラックをもう何週間も待っていて、いろんな人に聞いたりしていたんで
すが、とにかくトラックを持っている人の数が少なくて、値段が高かったり、他に
仕事が入っているとかで、なかなか来てくれない。

その上、ルシオのトラックも壊れたりして、砂利を運べるのは、いったい、いつになる
のか!きぃ~!!!と、ストレスがたまりそうになっていたときに、「あ、いけない、
いけない。これは手放さないと」と、いったんすべてを手放して、昨日は作業を休むこと
にし、ポールはビデオ作り、私は書き物をしてたんです。4時間~5時間、本当に久し
ぶりに、家作りのこともすっかり忘れて、ものすごくリラックスしていました。

そしたら、夕方、雨がちらつき始めたので、「乾かしていた材木を覆いに行こう」と建設
現場へ向かったのです。

すると、トラックが来て、「おーい、砂利を採りに行こう!」
ルシオと息子のハンスでした!

おお、起こった、起こった!
私は一人でこっそり狂喜乱舞!手放しの効果がすぐに現れました。

早速、トラックの荷台に載り、砂利を採る場所へ直行。

シャベルで荷台に砂利を放り投げたときの快適さと言ったら!!ルシオとルシオの息子
のハンス、ポールと私の4人で1時間かけて、荷台に砂利を満載して帰って来て、夜はルシオの家でワインで乾杯しました!

砂利は基礎に敷き詰めて、その上にアースバックを載せていきます。
基礎と壁が別々に動くので、地震の時にも柔軟性があり、とても耐震性の高い作りに
なります。もちろん、絶対という保障はありませんが、アースバックはカリフォルニア州
の地震テストでも、従来の家より地震に強いことが証明されています。

先日のチリ大地震の後、私たちもさらに耐震性の高い家を作ろうと考えて、屋根も壁に固定されているのではなく、動きの幅のある屋根作りをしようかと考え始めました。

さて、今日は何が起こるでしょう~???

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