山完全復帰とまでは行かないけれど、なんとかそこそこで歩けそうな
ほどには回復が感じられるようになってきたので、久しぶりに
中青葉を歩いてみることを思いついた。
中青葉なら道の選びようによっては足にあまり負担を掛けずに今の
力に見合った歩き方をすることもできる。
maronnさんも白沢五山に興味があると聞いていたので声を掛け、
車2台で白沢峠から板颪峠を縦走することにした。
何度か歩いているとはいっても複雑な地形でいたるところに分岐が
ある道を間違わずに選択できるか?はあんまり自信はない。
いつもはそんな迷いもこの山域を知る経験に繋がる、なんて適当に
歩いているが、それでも、というか、それだからというか、反って
頭の中がごっちゃになっている気もしていてすんなりと案内出来るか
結構心配ではあった。ま、そんな言い訳を自分にもしつつ、maronn
さんにもそんな道探しの面白さを楽しんでもらえたら、と女2人の
山歩きはスタートした。

中青葉丘陵の中でも白沢峠側はよい雰囲気が多く残っていてお気に入り
になっている。
あの山宮城の里山文庫の地図を参考にしながら歩く。
二ノ輪山を右に見ながら進む。


振り返れば戸神山が見えている。

早々にキツネに化かされて違う道を進んだりもしたけど、これでキツネも
満足してくれたか、そのあとは順調に道を選んで、
五郎山(ゴロ山)

ここから岩垂(いわだら)山への取りつきはちょっとわかりにくい所があるが
里山文庫の源兵衛さんが付けてくれた白いテープと案内書きを頼りになんとか
すんなり岩垂山に着くことができた。

ここから小塚山(小森山)までは藪が出やすいところが多く、少々不安になる
ところだ。

今まで中青葉を歩いていて登山者にあったことなどなかったけど、この日
小塚山で初めて2人連れに会った。
踏み跡もだいぶしっかりしてきていたので、このへんを歩く人がやはり増えて
きているのだろう。

同じ道で林道に戻ってわずかの馬ノ神峠にも名札がついたが、石碑はまだ横に
なったままだ。里山文庫で歩いた時に起こそうとしたことがあったけれど、
腰を痛めてしまいそうな重さで私たちは断念した。
それを思うとここまで苦労して運んできた人たちの思いが思われる。

ここからは林道沿いに大森山を巻いて板颪峠に出ることもできるが
途中道が途切れて藪こぎを強いられる。
直登のほうが近道でもあるので急斜面を上って大森山の山頂。

風あたりが強いのでお昼は下ったところでしようということになり先に進んだ。
小塚山で会った人たちのトレースを追いかけたら、途中で消えてしまった。
少しだけ戻り、薄藪を板颪峠にまっすぐに下った。
大森山からまっすぐに降りてくる東尾根に乗っかってお日様を浴びながらお昼。
maronnさんプロデュースムカシショウジョの雛祭りになった。
そういえば、子供のころは私の回りじゃひな祭りしたよ、なんて家はなく
うちもそんな一軒だった。
自分がしてあげる側になっても娘はいないからそんな機会もなく、それらしい
ことをしたことはなかったのだからうれしかったね。

山砂取り場に出る所とそこからゴルフ場側に入る所は藪が結構すごくて手こずる
所だ。
採石場はこれ以上はこちら側には掘れないだろうというくらいに迫ってきていた。

藪を少し我慢すればまた樹間の踏み跡辿りでほどなく鉄塔に着く。あとは
巡視路を少し下って車道である。
maronn車で白沢峠に戻ったが、まだ余力がある。
maronnさんがまだ歩いていないというので戸神山も歩いてみることにした。
戸神山の最後の急坂はまだ自信がないので私は女戸神山とのコルの所で待つことに
した。
maronnさんに戸神山で撮ってきた写真をいただいた。

白沢五山のうち手前の函倉山と前山は縦走路からは結構離れているので今回は
寄らなかったが、ここは二ノ輪山と組み合わせて歩くのもよい。
まだ歩いていない道を全部歩き、すっかり把握できるようになるにはあと何回
必要か?
楽しみの尽きない中青葉であった。
中青葉今回のコースは3時間半で7キロをゆっくり歩いた。


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